UQmobile(モバイル)を使っていて、1ヶ月で使い切れなかったデータはどうなるんだろう?
まさか無くなっちゃうなんてことはないよね
もちろん繰り越されたりするよね・・・
UQmobile(モバイル)の場合、1ヶ月で使い切れなかったデータは、翌月に繰り越されます
おしゃべり/ぴったりプランじゃないとデータ繰越ができないという縛りはありますが・・
もちろん、足らなくなった場合はデータチャージ(有料)もできますよ
この記事では、データが繰り越される仕組みやデータ量が足らなくなった時のチャージ方法について、できるだけ詳しく解説しています
Contents
UQモバイルのデータ繰越
UQmobile(モバイル)のデータ繰越のシステムを知っておけば、データ通信のことで損をするようなことが極端に少なくなります。データ繰越で知っておかないといけないことは、データの有効期限と使われるデータの順番です。
また、UQmobile(モバイル)でデータが使いきれなかったら、使いきれなかったデータは翌月に繰り越されます。このデータ繰越は、自分で設定をすることはなく、自動で翌月に繰り越されます。
これらのことを知っておけば、UQmobile(モバイル)のデータはどのように使われているかが分かり、利用する方法も考えることができます。
データ繰越の仕組みを知って、賢くおトクにUQモバイルを利用しましょう。
データ繰越って何のことだろう
UQモバイルで契約をするときに、1ヶ月で使うことができるデータ量を決めます。例えば、おしゃべり/ぴったりプランだと、S/M/Lそれぞれ、3G/9G/21Gとなっています。この1ヶ月で使えるデータ量のうち、使いきれなかったデータを翌月に使用できるデータに上乗せする制度です。
データ繰越の仕組みについて
データの種類について
UQモバイルで使うデータ通信に使われいるデータは、3種類に別れています。それぞれのデータの名前と特徴について紹介します。
データ名 | 内容 | 有効期限 |
基本データ | 契約で決めたデータ量 | 繰り越した場合、翌月まで |
追加データ | キャンペーン適用または追加購入されたデータ量 | 90日間 |
繰越データ | 前月に使いきれなかったデータ | 繰り越した当月まで |
表にすると、下の図のようになります。
繰越すデータの順番について
余ったデータは翌月に繰り越されています。繰越すデータの順番は、普通に考えると【追加データ】から消費されるようなイメージがありますが、実際は次の1〜3のような順番で消費されます。
- 繰り越されたデータ ※データが残っている場合に限る
- 基本データ
- 追加(購入)データ
この使われるデータの順番をしっかりと把握しておくと、UQモバイルで効率よくデータを使うことができるということを、しっかりと覚えておいてください。
最初に使われるデータは【繰り越されたデータ】になり、しかも有効期限は繰り越された当月です。このデータは繰り越した次の月には使えません。
となると、繰り越したデータは残す必要がないっていうことが分かりますね。
追加データは、キャンペーンでデータ量が倍になる契約者などが元々のデータ量と同じ量のデータを取得したデータのことを言います。有効期限は90日間で、データ量が余っている場合は期限も長く、無理にデータを追加する必要はありません。
また、データ繰越は自動で行われます。自分で何か設定をする必要はないです。
データ繰越の注意点
データ繰越の注意点ですが、いくつかあるので紹介します。
- データ繰越の容量は契約した容量が限界
- 追加データ分は繰越の対象外
- 繰越データの有効期限は繰越した当月
2と3については説明しましたが、1のデータ繰越の上限についてですが、繰越すデータの上限は契約したときの基本データ容量が上限になります。(おしゃべり/ぴったりプラン S/M/Lそれぞれ 1G/3G/7Gが上限)
データ繰越できるプランは何?
データ繰越できるプランは、残念ですが決まっています。おしゃべりプラン/ぴったりプラン、データ高速/データ高速+音声通話プランがデータ繰越に対応しています。唯一対応していないプランがデータ無制限/データ無制限+音声通話プランになります。
プラン変更しても繰り越したデータは使える
データ繰越でちょっと気になることってありませんか。
そう、途中でプラン変更をしたときに、繰り越して使っていたデータは一体どうなってしまうのか?
UQモバイルのデータ繰越は、途中でプラン変更をしても変更後のプランにしっかりと引き継がれます。
変更できるプランは
UQモバイルで変更できるプランは、次のようになっています。
- おしゃべりプラン、ぴったりプラン間の変更
- おしゃべりプラン、ぴったりプランのデータ容量の変更
- おしゃべりプラン、ぴったりプランへの契約変更
唯一プラン変更ができないケースは、おしゃべり/ぴったりプランから他のプランへ変更することです。これは気をつけておきましょう。
万が一データを使い切った場合は
万が一、1ヶ月分のデータ量を使い切ってしまった場合は何もしなければキャリアでおなじみの速度制限がかかります。
UQモバイルは、万が一のためにデータチャージをすることで速度制限を回避することができます。
データチャージをするには、Web版アプリとスマホアプリの2種類の方法でデータチャージをすることができます。アプリについては、下記リンクからダウンロードできます。
データチャージサイトへのログイン方法
データチャージサイトへのログイン方法は、Webアプリ版はUQモバイル公式からログインします。
Webアプリ版のログイン、チャージ方法
画面右のハンバーガーメニュー内に【My UQ】ボタンがあるんで、クリックすると【データチャージ】ボタンが出てくるんで、そこをクリックするとログイン画面へ移ります。
ログイン画面では、My UQ mobileIDとパスワードを入力し、ログインをします。
My UQ mobileへのログイン方法については、別の記事で詳しく解説していますので、そちらを参考にログインしましょう。
ログイン後のトップページ下段に、容量別にチャージするボタンがあるので、チャージしたい容量を選んでクリックしてください。
これでデータチャージがされ、速度制限も解除されます。
データの容量 | 金額(税抜) |
まとめてチャージ ※キャンペーン、オプション適用者のみ表示 | 3,000円 |
データチャージ(100MB) | 200円 |
データチャージ(500MB) | 500円 |
Webアプリ版のログイン、チャージ方法
Webアプリ版(UQモバイルポータルアプリ)のアプリを起動したら、下段メニューに【データチャージ】タブがあるので、タップすると、データチャージしたい容量を選ぶ画面になります。
これで、データのチャージは完了です。
注意点
- データチャージされた分のデータは、余っても繰越の対象にはならないので注意してください。
- ただし、90日間(3ヶ月分)の有効期限があります。
- 新しくチャージをした日から90日になります。
新しくチャージをした日から90日間の期限に変わるんで、キャンペーンなどでデータ増量ができる人は毎月データ増量を繰り返すことで、有効期限が伸びます。
まとめ
データ繰越の仕組みについてお分りいただけたでしょうか。この仕組みを知っていると、データ量を効率よく使うことができ、速度制限にかかることなく、快適にUQモバイルでスマホを使えますね。
ここで、データ繰越についてまとめておきましょう。
- 余った基本データ量を翌月に繰り越せるシステム
- 繰越データ→基本データ→追加データの順番で消費する
- データ繰越は余っていたら自動で行われる
- 繰り越せる容量は契約したデータ量が上限
- 追加データは繰越対象にならない
- 繰り越したデータは繰り越した月で期限が切れる
- プラン変更しても大丈夫
- データを使い切ったら速度制限がかかる
- データは有料でチャージできる
まだ、UQモバイルと契約をするかどうか迷っている人、いまUQモバイルではいろんなキャンペーンを行なっていて、とてもおトクに新規契約、乗り換えをすることができます。この機を逃さずにおトクにUQモバイルで快適なスマホライフを満喫しましょう。